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小陰唇縮小

小陰唇縮小手術とは

小陰唇とは女性の膣や尿道を保護する役割があるヒダの部分です。大陰唇(脱毛ではIラインと呼ばれる部分)の内側に存在しています。大きさや形はかなり個人差が大きい部位で、左右差があることも少なくありません。小陰唇縮小手術では大きく広がった小陰唇を外科的に切除して小さく整えることができます。

小陰唇縮小が向いている方

小陰唇の大きさ、形は前述のとおり個人差が大きく、これが正常といえるような基準は特に存在しません。

なので手術をするかどうかはご本人が気になるかどうかで判断をしていただいて構いませんが、

一般的には以下のようなことが気になった場合に手術を検討されることが多いです。

  • 大陰唇から小陰唇が大きくはみ出している。
  • 下着にこすれたり、挟まったりする。
  • 黒ずみが気になる。
  • 左右差がおおきい。
  • 汚れが付きやすい。
  • 臭いが気になる。

小陰唇縮小以外の婦人科形成手術について

小陰唇が大きい場合、小陰唇だけではなく、副皮や陰核包皮、贅皮という部分が発達していることも多いです。

これらは小陰唇とつながっていることがほとんどで、つながり方によっては小陰唇だけを小さくすることがそもそも難しい場合やバランスが悪くなる場合もあり、同時に切除をおすすめすることがあります。ご自身では判断が難しいことも多いですので、カウンセリングの際に一緒に確認しながらご案内いたします。

小陰唇縮小術の方法

当院では術後、外側に糸がつく外縫い法と、内側から皮膚を縫合して外側に糸が出ないようにするインスーチャー法のどちらかをお選びいただけます。

インスーチャー法の方が直後から見た目がすっきりと美しいことと、内側を縫合したのちにダーマボンドという医療用ボンドで傷をコーティングできる分、排尿時の痛み等が抑えられることなどのメリットがあります。

小陰唇縮小手術の流れ

  1. 写真撮影
  2.  手術前の状態を記録するために写真を撮影します。
  3. デザイン
  4. どのくらい小さくしたいか、どのような形にしたいか、ご希望を伺って、それに沿うようなデザインでマーキングをしていきます。マーキング後はご自身でも確認をしていただき、必要があれば調整を行います。
  5. 麻酔
  6. 完全に眠った状態で手術を行える静脈麻酔(オプション)をおすすめしています。その後、手術部位に局所麻酔の注射を行います。
  7. 手術開始
  8. デザイン通りに皮膚切開をし、手術を開始します。傷跡が目立たなくなるように丁寧に縫合を行います。
  9. 術後
  10. ナプキンを装着し、ガードルを着用していただいてご帰宅の準備をします。早期に溶ける糸を使用しますので、抜糸の必要はありません。1週間後に経過観察を行います。

手術を受けるまで

  1. ご予約
    まずはカウンセリングのご予約をお取りください。WEB予約から「美容外科カウンセリング」を選んでいただけるとスムーズです。お電話でも受付しています。
  2. ご来院
    ご予約の日時にご来院ください。
  3. 診察
    ドクターが診察し、最適な術式を提案させていただきます。あわせて、リスク説明も行います。手術なので、ご理解しておいていただきたい注意点が多数ございます。よく聞いてご納得していただいたうえで手術をお決め下さい。
  4. 日程調整
    受付の者が手術費用のお見積もりを作成し、日程のご案内をいたします。
  5. 血液検査
    術前の血液検査を受けていただきます。同時に当日の注意事項について説明をいたします。持病の内服薬等がある場合は内容がわかるようにしておいてください。
  6. 手術当日
    静脈麻酔で受けられる方は当日の運転は控えていただいております。公共交通機関をご利用いただくか、送り迎えをお願いしてください。

ダウンタイム

痛み:術後2~3日は痛みが気になる可能性があります。痛み止めをお渡ししています。

出血:1週間程度は少量ずつ出血することが多いです。出血がなくなるまでナプキンを使用していただいています。

腫れ:およそ2~3週間程度でおおまかには落ち着きます。ただし完全に落ち着いた状態になるまでは3~6か月かかります。

内出血:2~3週間程度で徐々に消えていきます。

術後の過ごし方

シャワー:手術翌日から創部も含めて洗っていただいています。ごしごしこすらないように気を付けましょう。

入浴:湯船につかる入浴は術後1か月程度控えていただいています。

運動:軽い運動は術後1週間から可能です。激しい運動は1か月程度控えてください。

バイク、自転車:またがって乗るものは1か月程度控えてください。

性交渉:術後1か月控えていただいています。

 

リスク、副作用

・血腫:稀に、創部に血液がたまることがあります。処置を行います。

・感染:ごく稀ですが感染が疑われる場合は抗生剤の投与による治療を行います。

・アレルギー:ごく稀に、術中に使用する麻酔薬や術後の飲み薬にアレルギーを起こす可能性があります。アレルギーの治療を行います。

・仕上がりの左右差:できるだけ左右をそろえるようにデザインをしますが、わずかな左右差は残る可能性があります。

 

料金

婦人科形成
小陰唇縮小術(外縫い) 両側 220,000円
片側 132,000円
小陰唇縮小術(インスーチャー法) 両側 330,000円
片側 198,000円
副皮切除術(外縫い) 両側 165,000円
片側 99,000円
副皮切除術(インスーチャー法) 両側 242,000円
片側 145,200円
陰核包皮縮小術(外縫い) 165,000円
陰核包皮縮小術(インスーチャー法) 242,000円
贅皮切除術(外縫い) 165,000円
贅皮切除術(インスーチャー法) 242,000円
大陰唇たるみ取り(外縫い) 両側 220,000円
  片側 132,000円
大陰唇たるみ取り(インスーチャー法) 両側 330,000円
  片側 198,000円
静脈麻酔(各手術オプション) 55,000円

施術を受けられない方

  • ご妊娠中の方

よくある質問

小陰唇はどのくらい小さくできますか?

できるだけ小さくしたいというご要望の方が多いですが、小陰唇には膣口や尿道口を保護する役割がありますので、あまり小さくしすぎるのはよくありません。一般的に小陰唇の横幅1㎝は残した方がいいといわれておりますので、当院でも最低限1㎝幅は残して切除させていただいております。

術後、いつから仕事復帰できますか?

お仕事の内容にもよりますが、体を動かすお仕事でなければ基本的には翌日から可能です。ただしお痛みが通常はありますので、できれば2~3日お休みがあった方が無難ではあると思います。

傷跡は目立ちますか?

丁寧に縫合を行いますので、ほとんどの方は3~6か月もたつと傷跡はほとんどわからないくらいになります

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